ペット達にも様々なホルモン異常があることをご存知ですか?ホルモンといっても焼肉屋さんでいただくあのホルモンとは違い、体の恒常性を維持するのに必要な、内分泌腺から放出される物質のことです。
 ホルモン異常になると、体の各部位に様々な変化が出てきます。それは、ホルモンの種類によっても異なります。
 例えば、喉の下にある甲状腺から分泌される甲状腺ホルモンが少なくなると、体の代謝が遅くなり、太りやすくなります。また、体の左右対称の毛が薄くなったり、鼻先や尻尾の毛がなくなって、皮膚が黒ずんできたりします。

 また、副腎という臓器からでているホルモンが過剰に分泌されると、お腹がポッコリした体型になったり、食欲旺盛や水のがぶ飲み、多量のおしっこなどの症状が出てきます。また、皮膚の方も左右対称の脱毛がみられ、皮膚の皮が薄くなったような感じがしたり、逆に像のように皮膚が分厚くなってくることもあります。
 大抵、中高齢になってからホルモンのバランス異常が多く診受けられますが、「この子、もう年だから・・・・。」で見過ごされているケースがかなりあると思われます。ホルモンのバランス異常は、体全体に影響を及ぼす病気ですので、気になることがあれば早めに受診を受けていただくのをお勧めします。